新しい仏壇で新たなスタート!引越し時の浄土宗の選び方解説

2024年3月22日

引っ越しを機に古くなった仏壇を買い替える方もいらっしゃるでしょう。
最近増えている家具調の仏壇ですと、お値段も安く手に入りやすいです。

宗派ごとに仏壇や仏具の選び方が決まっており、仏壇屋さんでセールをやっていても
宗派の決まりに合わないものですと無駄になってしまうので気を付けましょう。

ここでは浄土宗の仏壇・仏具の選び方をご紹介します。

浄土宗の仏壇・仏具の選び方とは・・・?

・仏壇
唐木仏壇、金仏壇、モダン仏壇、ミニ仏壇などどれを選んでもいいです。
金仏壇ですと浄土真宗用のものを使用することも可能なようです。

・仏具
三具足(花立・火立・香炉)が基本となります。
これはご本尊に、生花・灯明・お香の三つをお供えするためのものです。
最低限この三具足とリン(手を合わせる前に鳴らすもの)を用意しましょう。

鎌倉時代以降は、宋時代の禅宗の影響を受け、左右対称が好まれるようになり、
五具足(花立・火立・香炉・仏器・茶湯器)が主流となりました。

しかし、現在では香炉はとても小さくなっていて飾り程度となっており、
実用上では、この五具足に焼香用の香炉と線香立て、生花入れと仏飯器一対を加えて
十具足としており、ここまでそろえると十分でしょう。

・本尊・掛軸
ご本尊は舟型の光背が付いた阿弥陀如来像となります。

両脇には、向かって右側に善導大師、向かって左側に法然聖人を祀る場合と、
向かって右側に観音菩薩、向かって左側に勢至菩薩を祀る場合があります。

掛軸は、掛けて使用する仏画で、仏像と同様の役割を持ちます。

仏壇のサイズってどれくらいが最適なの?

仏壇にはいろいろなタイプがあり、実は大きさの単位もそのタイプ別に違います。

・家具調仏壇
最近流行っているタイプです。通常の仏壇のように床の間にはめる必要はありません。

このタイプのサイズは「号」で表されます。
16~28号(偶数のみ)の6サイズあり、20号が人気のようです。
購入される場合は置き場所のスペースに合わせるのが一番いいでしょう。

・台付仏壇(一般的な仏壇)
40尺・45尺・50尺・53尺・55尺・57尺・大型・超大型の8サイズがあります。
仏壇を設置する予定の場所の大きさをしっかりと測ってから購入しましょう。

・金仏壇
浄土真宗で好まれる仏壇です。浄土宗でも極楽浄土のイメージと結びつくため、好まれます。
このタイプの仏壇は「代」でサイズを表します。

前開きと三法開では同じサイズ表記でも大きさが微妙に異なりますので注意してください。
前開きタイプは、30代・50代・70代・100代・150代・200代の6種類、
三方開の場合は50代・70代・100代・150代・200代の5種類あります。

仏壇を購入する際のチェック項目まとめ

さて、ここでは実際にお店に行って仏壇を吟味する際のチェックポイントについて触れます。

・見えるところにキズはないか
・仏壇が真っ直ぐ立っているか
・扉や障子は開けやすいか
・最後まで閉まるか
・引出しが固すぎないか(ゆるすぎないか)

気に入った仏壇が見つかった場合でも上記のことは必ずチェックしておきたいです。
購入後も身に覚えのないキズを見つけた場合は購入店に連絡しましょう。

また、やはり気になるのは木の狂いです。
木ですので、気温や湿度など環境の変化によって狂いが生じるのは避けられません。
ですが、購入してすぐに使い勝手が悪くならないように購入時には入念に調べましょう。

まとめ:仏壇を選ぶ最終的な決め手は?

浄土宗の場合仏壇のタイプも特に指定されていないのでどの仏壇にすればいいのか
全くわからないという方もいらっしゃるでしょう。

選ぶ際にまず大事なのは、仏壇を置く予定の場所に収まるかどうかです。
どんなに立派な仏壇でも置き場所に合っていなければ不恰好になってしまいます。
また、位牌が入るように大きさを考えることも重要です。

できるだけ立派な方がいいのでは?とお考えになる方もいるかもしれませんが、
あまりに立派なお仏壇ですと引き継ぎ手(お子さんなど)が管理等に苦労される可能性も。
将来のことも考えてお選びになるといいと思います。

また、仏壇のタイプに迷われた際は、極楽浄土の雰囲気がある金仏壇をおすすめします。

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